STDY-Logs-BLG

私が勉強していく過程を載せていきたと思います.C言語,Ruby言語を少し触った人です.自分用のメモという目的と,同じような壁にぶつかってる人の助けに慣れればいいなと思っています.

Windows環境を使いやすくしてみた

UNIX系のOSを今まで使ってきて,Windows環境に移ると使いにくかったりする.
lsコマンドがdirコマンドになっていたり...
よく使うものはUNIXに近づけたいげどCygwinなどは入れるほどでもないので自分でカスタマイズしてみた.
Windows環境変数の編集からパスを通せばコマンドラインから実行できるようになる.
つまり,ls.batというバッチファイルを用意して,それが実行されれば,dirコマンドを実行したことと同じにすれば良い.
ls.batの内容

dir %1

ちなみに%1と言うのはプログラムでいうところのARGVのような内容で,
例えば
ls 1 2 3
と実行すれば
%0 => ls
%1 => 1
%2 => 2
%3 => 3
となる.

で,ここからが本題

EmacsWindowsに入れているのだが,これがどうにも使いにくい.

emacs [プログラム名] &

UNIXで打てばバックグラウンドで実行される.

これをWindows版に書き換えると,

start emacs [プログラム名]

となるが,これで実行するとなぜか空の?何も書かれていないコマンドプロンプトが別で立ち上がる.
邪魔で仕方がない.

そこで,別のコマンドで実行すれば,解決出来た.

runemacs.exe [プログラム名]

ある.

コマンドが長い.emまで書いてタブキーを押してemacsにしていた身からすると耐えられない.
ここで,上で書いておいた方法でコマンド名を変える.
自分の場合は
em.batというバッチファイル名にして,

runemacs.exe %1

というものを作成した.
最終的には以下のコマンドでemacsが立ち上がる.
しかも,謎のコマンドプロンプト無しで!

em [プログラム名]

うん.スマートになった.

Windows10にRubyOnRailsの開発環境を構築してみた

まず,私が初心者であることを念頭においてください.
あまり深い内容は期待しないように!

環境構築

RailsInstallerというRails環境を構築できる便利そうなものを発見したのでそれを用いました.

RailsInstallerでインストールできるものは

らしい.

ちなみに私はTinyTDSというのがなんなのかわからない.

とりあえず,進もう.

特に問題もなくインストールできた.

一番最後にgitのコンフィグを設定するものが立ち上がる.

そこで名前,Eメールアドレスを設定する.

私は名前を間違えてしまったためやり直した.

・やり直し方

コマンドプロンプトから

>  cd C:\RailsInstaller\

>  ruby scripts/config_check.rb

ここで気をつけて欲しいのが,C:ドライブ直下の(デフォルトでは)RailsInstallerにカレントディレクトリを移し,そこから実行すること.(scriptsまでカレントディレクトリを移すとできなかった)

実行結果の最後に

  Your public ssh key (id_rsa.pub) has been automatically generated and copied to your clipboard.

と出る.

大事そうなので一応クリップボードに保存されたテキストをメモしておいた.

ユーザネームやEメールアドレスのみ変更する方法もある.
それをこのサイト(Git - 最初のGitの構成)で見つけた.

$ git config --global user.name "John Doe" 
$ git config --global user.email johndoe@example.com

とすれば変わるみたい.

Railsの動作確認

Railsの動作を確認していく.

ワーキングディレクトリを作って,移動.
それから新しいRailsプロジェクトを作ってみる.
ここはRailsを始めたばかりの人向け!Railsの仕組みを一から理解しながらブログを作成する - Rails Webook

ここ実際にRailsアプリを作ってみる (小学生でもわかるRuby on Rails入門) | OpenBook
参考に動作確認した.

>  mkdir Rubyworks
>  cd Rubyworks
>  >rails new blog

ここでエラーが出た.こんなの ↓

Gem::RemoteFetcher::FetchError: SSL_connect returned=1 errno=0 state=SSLv3 read server certificate B: certificate verify failed (https://rubygems.org/gems/rake-10.4.2.gem)

SSLエラーらしく,この記事
(Windowsでgem installするとSSLエラーが出る場合の解決策 - Qiita)が役に立ちました.
要は,ここ証明書が新しくなったけど,今使ってるのは古いやつみたい.
新しい証明書のあるページはここ(Workaround RubyGems' SSL errors on Ruby for Windows (RubyInstaller) · GitHub
で,pem形式のファイルをダウンロードする.
そして,rubyをインストールしたディレクトリの下にあるrubygemsというディレクトリの中にいれる.
rubyをインストールしたディレクトリがわからない場合は

C:\>gem which rubygems

というコマンドで探してね,ということでした.
やっぱ自分説明へただな.
詳しくは上で紹介した記事に載ってます.

便利な時代になったもんだなぁ.調べれば大体は出てくる.

そして

> bundle update

私の場合はこれでエラーがなくなりました.

そしてサーバーを起動させる.

> rails server

serverはsでも代用できるみたい.
そして,http://localhost:3000/にアクセス.
私はここはすんなりと通った.
その後,
Railsを始めたばかりの人向け!Railsの仕組みを一から理解しながらブログを作成する - Rails Webook
に習ってコントローラーとビューを作成.
http://localhost:3000/welcome/indexへのリクエストをWelcomeコントローラーのindexアクションにマッピングさせる.
そして,サーバーを起動すると・・・・

「オブジェクトでサポートされていないプロパティまたはメソッドです。」

とでた.

これはこの記事(Rails4 - Windows 7 の Rails で ExecJS が TypeError を吐くようになった - Qiita)が役に立ちました.
coffee-script-sourceを1.8.0に戻すらしい.

Gemfileに

gem 'coffee-script-source', '1.8.0'

と書いて

bundle update

いやー,この人半日かかってるらしいなー,ありがたいなー

サーバー起動して,ようやくブラウザにHello Rails!と表示できました.