Windows環境を使いやすくしてみた
UNIX系のOSを今まで使ってきて,Windows環境に移ると使いにくかったりする.
lsコマンドがdirコマンドになっていたり...
よく使うものはUNIXに近づけたいげどCygwinなどは入れるほどでもないので自分でカスタマイズしてみた.
Windowsの環境変数の編集からパスを通せばコマンドラインから実行できるようになる.
つまり,ls.batというバッチファイルを用意して,それが実行されれば,dirコマンドを実行したことと同じにすれば良い.
ls.batの内容
dir %1
ちなみに%1と言うのはプログラムでいうところのARGVのような内容で,
例えば
ls 1 2 3
と実行すれば
%0 => ls
%1 => 1
%2 => 2
%3 => 3
となる.
で,ここからが本題
EmacsをWindowsに入れているのだが,これがどうにも使いにくい.
emacs [プログラム名] &
とUNIXで打てばバックグラウンドで実行される.
これをWindows版に書き換えると,
start emacs [プログラム名]
となるが,これで実行するとなぜか空の?何も書かれていないコマンドプロンプトが別で立ち上がる.
邪魔で仕方がない.
そこで,別のコマンドで実行すれば,解決出来た.
runemacs.exe [プログラム名]
ある.
コマンドが長い.emまで書いてタブキーを押してemacsにしていた身からすると耐えられない.
ここで,上で書いておいた方法でコマンド名を変える.
自分の場合は
em.batというバッチファイル名にして,
runemacs.exe %1
というものを作成した.
最終的には以下のコマンドでemacsが立ち上がる.
しかも,謎のコマンドプロンプト無しで!
em [プログラム名]
うん.スマートになった.